認定看護師

認定看護師とは

認定看護師とは、5年以上の経験を持つ看護師が特定の分野で専門の勉強を行い、公益社団法人日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、熟練した看護技術と知識を有することが認められた者をいいます。

認定看護師の役割

  • 病院の理念・看護部の方針に基づき、専門職業人として、より質の高い看護を提供できる
  • 看護観を高め、さらに人間として自己実現を目指す

当院認定看護師の活動

わたしたち認定看護師は、地域の施設や在宅でがんばる患者さんや医療者の皆様をサポートする活動を行っています。
患者さん・利用者さんへの処置は看護について、職員さんへの勉強会などお役に立つことがあれば、ご連絡ください。(無料です)

2022年度、感染管理では、ご依頼を受けコロナウイルス感染対策や感染防止対策などで施設を訪問させていただきました。緩和ケアは、桂川町開催のセミナーでACPについて、お話させていただきました。

当院に所属する認定看護師

感染管理認定看護師

伊藤 啓子

 感染管理認定看護師として、患者と家族、現場スタッフ、地域住民を感染源から守ることを目標に活動しています。そして、現場スタッフが、主体的に根拠を持って感染対策が出来るように、支援と協働をモットーに活動していきたいと考えています。

糖尿病看護認定看護師

水上 さおり / 尾畑 智美

 糖尿病の治療は、日々の食事・運動・薬物療法を継続していくことが重要となります。患者さんが日々の療養生活を無理なく継続し、その人らしい生活を送ることができるように、外来受診時や入院中にご本人・ご家族も含め個々の生活に合わせた療養指導を行っております。血糖管理のための生活習慣の改善、フットケア、糖尿病腎症重症化予防指導、糖尿病教室、カンバセーションマップなど、糖尿病療養指導士の資格を持つスタッフと協力し患者さんの療養生活をサポートしています。患者さんを支えておられる地域の方々とも連携し、施設や在宅療養など生活環境に応じて、困りごとや些細なことでも一緒に考え解決できるように努めてまいります。

緩和ケア認定看護師

尾﨑 昌子 / 三宅 由希

 緩和ケア認定看護師は2名で、緩和ケア病棟に所属しています。それぞれの所属部署での活動とともに、がんサポートチームに所属し、緩和ケア病棟以外の患者さんとご家族に対する支援も行っています。地域の医療職対象のセミナー開催や、施設に訪問し看取りについての研修などにも取り組んでいます。今後も病院内外で広く緩和ケアを広めていきたいと考えています。

皮膚・排泄ケア認定看護師

諌山 由紀子

 皮膚・排泄ケア認定看護師は、おもに褥瘡などの傷のケア、ストーマケアや便・尿の漏れによる悩みや皮膚障害のケアを行っています。
 自宅や施設での専門家がいないところで褥瘡ケアやストーマケアに難渋し、困っていることはありませんか?専門的な知識や技術を提供することで患者さんやその家族の不安を軽減し、その患者さんにあった方法を提供しています。
 ストーマ外来では、当院で人工肛門増設を行っていない患者さん、人工肛門増設をして数年経過している患者さんも対象であり、皮膚障害などに悩むことなく過ごせるように、医師や訪問看護師・コメディカルとも連携してケアに努め、よりよい生活を送れるように支援しています。いつでもご連絡お待ちしています。

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